顧客本位の業務運営にかかる方針
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ドイツ銀行東京支店
ドイツ証券株式会社
2013年、ドイツ銀行グループは「私たちの価値観と信念」を発表しました。
世界をリードする顧客重視のグローバル・ユニバーサルバンクになる事を目指し、「誠実性」「持続的なパフォーマンス」「顧客中心主義」「革新性」「規律」そして「パートナーシップ」に基づき行動することを誓うものです。
ドイツ銀行東京支店及びドイツ証券株式会社(まとめて以下「当社」と言います)は顧客本位の業務運営においても、この「私たちの価値観と信念」に則り、最高水準の規範意識、顧客最優先の姿勢、すべてのステークホルダーにとって信頼できるパートナーとなる事を日々実践しています。当社の顧客本位の業務運営にかかる基本方針は以下のとおりです。
■ 常に顧客の最善の利益を追求
当社は、「私たちの価値観と信念」に基づき、顧客の要望、及び信頼は、組織や顧客との関係構築にとって重要であると考えており、相互に有益な顧客リレーションシップを維持する事で、日々のビジネスにおいて最上位のインテグリティ・スタンダードを実践しております。
■ 利益相反の積極的な管理
当社はグローバルな金融サービスを提供しているため、利益相反のおそれのある取引に直面する事があります。顧客の利益を害さないよう、利益相反のおそれのある取引を特定し、公正かつ適切に管理していくよう努めます。
■ 手数料・経済的対価の明確化
当社は直接・間接を問わず、顧客との取引において経済的対価を受領しております。これらの対価は、商品の市場価格、人件費、取引後の商品管理、及びサービス提供、また顧客中心のサービス水準を維持、向上させるための諸費用などを考慮し、公正に決定されております。当社は、これらの経済的対価について、顧客に分かりやすく情報提供させていただくよう、最善を尽くします。
■ 重要な情報の分かりやすい説明
当社は、顧客との取引に際し、潜在的な損益、及び取引条件等重要な情報を分かりやすく説明いたします。顧客への情報提供に際し、適合性原則に基づき顧客の商品・投資知識、取引経験、財務状況、取引目的、及び取引の複雑さ等を考慮し、明確かつ平易に、また誤解を招く事のないよう努めます。
■ 顧客にふさわしいサービスの提供
当社は適合性の原則に基づき顧客にふさわしい取引提案を行うよう心掛けております。 顧客の属性や商品の複雑さ、及びリスクに応じた分類をおこない、社内規程に従い事前承認を含めた管理、審査を行っております。審査の結果、商品提案を控えさせていただく場合もございます。
■ 適切な従業員の動機付けのためのフレームワーク
当社は、管理者による監督のもと、従業員の目標、及び責任に基づく開かれた業績評価フレームワークを支持します。従業員は、何を達成したかだけではなく、「私たちの価値観と信念」に基づき顧客本位の業務運営をどのように実践したかという点からも評価されます。
ドイツ証券株式会社の取組み状況を示す KPI(Key Performance Indicator)
ドイツ証券株式会社(以下「ドイツ証券」と言います)は、証券会社等の他の販売会社(以下「卸先販売会社」と言います)に対して金融商品を供給し、卸先販売会社が個人を含む最終顧客に対して当該金融商品の勧誘・販売を行う卸ビジネスに関して、従前よりガイドラインを設定しガバナンスの強化を図っております。ドイツ証券は、ガイドラインに基づく卸ビジネスで取扱う商品および個人を含む最終顧客との直接の接点を有する卸先販売会社の精査・選別等の取組みが、当社のビジネスの特性に即し当社が実施する顧客本位の業務運営を実現するための具体的な取組みであると考えています。ドイツ証券は当取組みの一環として卸売販売会社に対して年に1回 KYD(Know Your Distributor)レビューを行っていますが、2023年7月1日に施行された日本証券業協会の投資勧誘及び顧客管理に関する規則等(以後「JSDA規則」)が改正され複雑な仕組債を始めとする複雑でリスクが高い商品の販売について規制が強化された事を受け、当レビューの際に卸売販売会社に対して当社が質問する内容を改訂しました。
ガイドラインの主要項目とその具体的な取組み状況/KPIは以下のとおりです。
また、ガイドラインの内容を周知徹底すべく、担当営業部署には毎年研修を行うこととしております。
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お客様本位の業務運営を実現するための方針(ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社のウェブサイトに移動します)