プレスリリース November 13, 2024

ドイツ銀行、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのパートナーシップを2030年まで延長

ドイツ銀行とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、その独自のパートナーシップを2030年までの5年間延長することを発表しました。本発表は昨日(11月12日火曜日)にフランクフルトのアルテ・オーパーでの ベルリン・フィルの公演において行われました。

過去35年間にわたり、ドイツ銀行とベルリン・フィルは音楽を通じて世界の人々に感動を届け、文化に触れる機会を広げ、核心的なアイデアを推進するという共通の目標に取り組んでまいりました。
そのひとつに2002年、受賞歴のある「教育プログラム」を立ち上げました。年齢やバックグラウンドに関係なく、多くの人々にクラッシック音楽を紹介し、創造的な可能性の気づきを促し、社会的な結束の強化に貢献しています。
また2009年にはドイツ銀行の支援によりベルリン・フィルの画期的なストリーミング・プラットフォームである、「デジタル・コンサートホール」が開設されました。

このパートナーシップのユニークな強みはベルリン・フィルの世界公演において、ドイツ銀行が顧客のために楽団のメンバーを招いたり、音楽の才能を育成するイベントを実施することなどに活かされています。
アジア、米国、欧州でのツアー中においてはマスタークラスや施設への訪問、学校向けのコンサートも実施されています。

また最近の日本でのBePhil Orchestraのように、アマチュア音楽家が首席指揮者のもと、ベルリン・フィルと共演する大規模なプロジェクトも、このコラボレーションの重要な一環を成しています。

ドイツ銀行のクリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は「ベルリン・フィルとのこのユニークなパートナーシップを継続できることを誇りに思います。世界のすべての大陸で、これほどの長きにわたり、これほどの高い水準で、一流のオーケストラを支援している企業は他にはありません。私たちのパートナーシップはドイツ、および、世界のお客様にご提供しようとしている信頼性と最高のクオリティを象徴しています。」と述べました。

ベルリン・フィルのジェネラル・マネージャーである、アンドレア・ツィーツシュマン氏は「このような時代において、信頼できるパートナーの存在は特に重要です。今後もドイツ銀行が私たちと共にあることを非常に嬉しく思います。このレベルの支援は民間の文化スポンサーシップにおいて他に類を見ないものです。特に教育プログラムのような、画期的なプロジェクトの実現を可能してくれたドイツ銀行に心から感謝します。これにより、私たちは芸術の水準を引き上げるだけでなく、私たちの社会的な貢献もお示しすることができます。」と述べました。

主席指揮者である、キリル・ペトレンコ氏も「本パートナーシップがさらに5年間延長され、深く感謝しています。私にとって教育プログラムは特に重要であり、音楽を通じて多様なバックグラウンドを持つ人々にインスピレーションを与えることは、私たちオーケストラのアイデンティティの一部です。ドイツ銀行の支援のもと、ファミリーでコンサートを体験していただくなど、私たちの大切な取り組みを続けられることを非常に嬉しく思います。」


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